【ヘアカラー ピグメンテーション】ブリーチからのトーンダウンで失敗しないレシピ!上達する調合方法#横浜#鶴ヶ峰#上手い#得意#美容師#美容室#ヘアサロン
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横浜の相鉄線「鶴ヶ峰駅」の美容室、enx(エンクス)が運営する美容師養成YouTubeメディア「美容師道場」です。
今回のテーマは「ピグメンテーションでヘアカラーの明度コントロールする方法」になります。
(↑クリックで動画見れます)
こちらをご覧になることで
・アンダーの土台の明度差が大きい時にキレイに染めることが出来る
・ブリーチ毛のトーンダウンに有効
・ムラが多い時に有効
・色持ちが良くなる
・難しいカラーリングをシンプルに出来る
ようになるので、最後までご覧ください。
■ピグメンテーションの方法と効果を検証
ピグメンテーションとは事前に色を補正するカラーリングの技法になります
今回は上の画像のような土台の髪質に対して、右側と左側でカラー剤を塗り比べてピグメンテーションの効果を検証していきます。
どちらも仕上がりは8トーンのアッシュを目指します。
右側は
根元 A10×オキシ6%
毛先 A8とV8=1:10%×オキシ3%
で染めます。
毛先のV8は補色になっています。
詳しくはこちらをご覧ください。
![【ヘアカラー補色 保存版】赤味・黄色味のある髪の綺麗な薬剤調合・配合方法とは#横浜#鶴ヶ峰#上手い#得意#美容師#美容室#ヘアサロン](https://enx.co.jp/wp-content/uploads/2020/05/06870EDF-29D6-41A0-AC77-9A3092528CCB-120x120.jpeg)
●ピグメンテーションの染め方・方法
右側は
根元 A10×オキシ6%
ピグメンテーション N6×オキシ3%
毛先 A8×オキシ3%
で染めていきます。
まず始めに、明るくなりすぎている部分(今回は12レベル部分)に、ピグメンテーションを施すためにブラウンで明度をコントロールします。
今回は12レベルの土台をピグメンテーションで9レベルまでに下げたいので、6のブラウンを塗ります。
もちろん土台の明るさや、仕上がりの明るさによってピグメンテーションで使うブラウンの明度は変わってきます。
カラーの基本的な考え方はこちらをご覧ください。
![【ヘアカラー 薬剤選定方法】失敗しない調合の作り方、オキシの役割とは#横浜#鶴ヶ峰#上手い#得意#美容師#美容室#ヘアサロン](https://enx.co.jp/wp-content/uploads/2020/05/CEB48142-265C-46A9-A727-B83A85B8765B-120x120.jpeg)
ピグメンテーション後、根元のA10を塗布します。塗布している間にピグメンテーションの時間をおいています。
根元塗布後にピグメンテーションの馴染み具合をチェックします。
希望の明度まで下がっていたら(今回は9レベル)明度のコントロールができているので、
その上から希望色であるA8を上から重ねていきます。
既に明度はコントロールされているので、希望色だけを単品で入れれば大丈夫という考え方になります。
■仕上がり
(←右側 普通に染めた方 ピグメンテーション有 左側→)
上の画像をご覧の通り、左側→の方が、明度がコントロールされているので、9レベルの土台に8トーンのアッシュがのっていることがわかるかと思います。
それに対し、右側はブラウンで明度コントロールをしていないので、元々の土台に対してアッシュが入っているため光にあてると透け感があることがわかるかと思います。
■まとめ
ピグメンテーションは一つの手段として考えています。
ピグメンテーションをすることで明度がコントロール出来るので、
色持ちを良くしたい場合やアンダーの土台にレベルのムラが大きいときなどに有効な施術になります。
逆に透明感が欲しいときはピグメンテーションせずに明るいアンダーを利用した方がおすすめです!
1つの方法として、是非活用してみてください!