正しいタオルドライの方法のコツとは、どのくらい?ドライヤーなしのタオルドライのみはどう?動画付き
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Contents
■タオルドライの重要性
衛生面にもダメージ面においても髪の毛はすぐに乾かしてあげましょう。
ただし、長時間のドライヤーの熱による乾燥のダメージは、髪の毛にとって良くありません。
そのために重要になってくるのが、タオルドライ。
タオルドライで余分な水分をなるべく吸い取り、ドライヤーの使用時間を短縮することで熱による乾燥ダメージを抑えることが重要になってきます。
正しいタオルドライを身に付けることで、髪の毛にも優しく、大変なドライヤー時間の短縮も可能になります。
■タオルドライの知識
髪の毛は濡れている状態だと髪の毛の表面にあるキューティクルが開いているため、非常にデリケートな状態です。
そのため、頭をゴシゴシとこすりながらタオルドライをすることはキューティクルを剥がす恐れがあるので絶対にNGです。
余談ですが、濡れている状態で寝てしまうことが髪の毛に大ダメージを与えてしまう理由も上記の理由と一緒です。
塗れている髪の毛に強い摩擦は絶対に与えないようにしてください。
■正しいタオルの選び方
吸水力が高く、ふんわりとなめらかな肌触りで傷つきやすい濡れた髪の毛を優しく包み込み、摩擦で生じるキューティクルの剥離や角質への負担を軽減出来るタオルがおすすめです。
■髪に優しいタオルドライの方法
①絡まっていない髪を手でしぼって、水分をなるべくとる
まずはこちらをご参照ください。
![自宅での正しいトリートメントの付け方・効果的な使い方。おすすめのヘアケア使用方法。動画付き](https://enx.co.jp/wp-content/uploads/2020/02/327B607F-6C00-466C-8B8B-14953566FCC1-120x120.jpeg)
②タオルで頭皮を優しく包み込み、ポンポンと頭皮の水分を吸い取る
水は根元から毛先に滴っていくため、まずは頭皮から水分をしっかりと吸い取っていきます。
塗れている髪の毛にとって摩擦は大ダメージの原因になるので、
ゴシゴシ×→ポンポン
とタオルドライを行います。
③タオルで毛先を優しく包み込み、ポンポンと毛先の水分を吸い取る
毛先も根元同様、タオルで優しく包み込んで摩擦を与えないようにポンポンと水分を吸い取っていきます。
※ダッカールなどでブロッキングをして、内側の水分も吸い取る
髪の毛を一つに束ねてタオルドライをしても内側の髪の毛にはタオルが届いていません。
ドライヤーの時間を短縮したり、熱ダメージを減らすためには、タオルドライでなるべく全ての髪の毛の余分な水分を吸い取る必要があります。
ダッカール(髪を留めるクリップ)で耳のラインやハチの高さでブロッキング(髪の毛を小分けに留めること)することで
内側の髪の毛にもしっかりとタオルドライが出来、水分を吸い取ることが可能になります。
※タオルの裏面も有効活用する
タオルの同じ面ばかり使用していると、水分をなかなか吸い取ってくれなくなります。
水分が吸い取りづらく感じたら、タオルの反対の面も使用して、なるべく多くの水分を吸い取りましょう。
■洗い流さないトリートメントの付け方へ
洗い流さないトリートメントの付け方は、こちら。
![正しい洗い流さないトリートメント(アウトバス)の使い方とは。濡れた髪・乾いた髪・前髪への付け方のタイミングや付ける量。動画付き](https://enx.co.jp/wp-content/uploads/2020/02/0E65D6A7-1D7B-4387-A733-002ED6BB0DBE-120x120.jpeg)
ご自宅で正しいケアをして、キレイな髪の毛で人生がより豊かになることを願っております。