【失敗しない】縮毛矯正をかける前の準備・注意すること。前日・当日アイロンやコテは大丈夫?#横浜#鶴ヶ峰#上手い#得意#美容室#サロン
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こんにちは
横浜の鶴ヶ峰駅の美容室”enx”(エンクス)の縮毛職人
阿武隈川です。
おはじめての方はこちらをご覧ください。
■縮毛矯正当日は素髪の状態でご来店
縮毛矯正は美容室の中でも特に難易度の高い施術になります。
縮毛矯正を正確に施すためには、”毛髪診断→薬剤選定”がとても重要になってきます。
正確な毛髪診断をするためには、お客様の素髪の状態を美容師が把握する必要があります。
素髪とはスッピンと同じような状態です。
縮毛矯正当日はお悩みがあるのでキレイにして外出して美容室にご来店したい気持ちはとてもわかりますが、縮毛矯正の成功率を上げるためにもぜひ素髪の状態でご来店いただくことをおすすめします。
■縮毛矯正をかける前にしてはいけないこと
●ストレートアイロン・ブローはしてこない
クセ毛に悩むお客様は、ストレートアイロンやブロー技術がとても上手な印象があります。
それ自体はとても素晴らしく、美容師側としてもくクセ毛が伸びてきてしまった時のことを考えると安心感があって嬉しいのですが、
美容室当日だけはそれがNG行為となってしまいます。
縮毛矯正をかける上での毛髪診断では、乾いている状態と濡れている状態の両方を拝見させていただくことで正確な毛髪診断が可能になります。
なので、正確な毛髪診断をさせていただくためにも本来の髪の毛の状態でご来店いただくことをおすすめします。
●結ぶ・アレンジはしてこない
これも上記の理由と一緒なのですが、
結んだり、アレンジをしてくると結びグセが出てしまします。
それが髪本来のクセなのか、一時的な結びグセなのか把握しづらくなってしまうので、おろしてきた状態でのご来店をおすすめします。
(●洗い流さないトリートメントをつけてこない)
これは適量であればそこまで重要ではないですが、ベタベタに付けてきてしまった場合などは毛髪診断がしづらかったり薬剤の浸透を妨げてしまう恐れがあります。
正しい付け方はこちらをご参照ください。
またお風呂で使用する市販のトリートメントでシリコンがたっぷりなものでも同じようなことが起きてしまう場合もあります。
縮毛矯正は特に難しい施術であり、毛髪診断×薬剤選定×高度な技術が要求される施術になります。
ぜひ正しい毛髪診断・薬剤選定のためにも、なるべく素髪の状態でご来店いただけたら嬉しく思います。