縮毛矯正を長持ちするのにその後の頻度・期間は何ヶ月?前髪、ショート、ボブ、セミロング、ロングなどの髪の長さや髪質別に解説。#横浜#鶴ヶ峰#上手い#得意#美容室#サロン
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こんにちは
横浜の鶴ヶ峰駅の美容室”enx”(エンクス)の縮毛職人
阿武隈川です。
おはじめての方はこちらをご覧ください。
■縮毛矯正の長持ちはその後のケアが大事
縮毛矯正はカラーなどに比べてダメージが大きいメニューです。
なるべく回数を減らした方が髪に優しいですし、出来れば1度かけた髪の毛に縮毛矯正は繰り返しかけたくないので、次回以降の縮毛矯正は根元の伸びた部分だけが理想になります。
その理想を叶えるためにも1度かけた縮毛矯正毛の持続はお客様自身によるケアが非常に大事になってくるので、
ぜひ上記リンク先のケア方法、特に美容室専売品のシャンプーのご使用と毎日のドライはなるべく徹底して継続してください。
■次の縮毛矯正の期間と年間頻度
縮毛矯正をされる方で1年で1番気になる時期は梅雨時期です。
つまり6月前後に縮毛矯正をしたい方がほとんどなので、髪型・髪質別の梅雨時期を中心とした来店周期をお伝えしていきます。
(今回は6月を中心にお伝えします)
●(2~)3ヶ月に1度の場合は、前髪・ショート・ボブ もしくは癖が非常に強い場合
上の写真の方のようにショートスタイルは髪型にたくさんの複雑な段がつきます。
なので、くせの強さに関わらず、3ヶ月経過したら全ての箇所から生えている新しいくせ毛が髪型に影響をおこしてきます。
また、上の写真の方のように、癖が非常に強い方の場合はミディアム~ロングでも3ヶ月経過したら髪型に影響をおこします。
ショートスタイルのような髪型・前髪を作ることは扱えなくなってしまうことが多いので、基本的にはおすすめしません。
前髪やショートスタイル・美意識が非常に高い方の場合は稀に2ヶ月に1度の方もいらっしゃいますが、2ヶ月だと縮毛矯正の薬剤の塗布技術が非常に難しいため、大抵の方は3ヶ月に1度をおすすめしています。
つまり3ヶ月に1度なら1年間に4回。
6月・9月・12月・3月を目安に縮毛矯正をしていきます。
また、やや長めのボブスタイルや癖がそこまで強くない方は、短い襟足はくせの影響を受けますが上の長い髪の毛に隠れるため、場合によっては4か月に1度でも大丈夫です。
●4ヶ月に1度の場合は、ミディアム・セミロング・ロング もしくは癖が強い場合
上の写真の方ぐらいの強めのクセの場合でミディアム~ロングの場合は、4か月に1度ぐらいの縮毛矯正で対応できます。
上の写真の方ぐらいの髪質でもショートスタイルや前髪だと3ヶ月に1度がおすすめです。ボブだと4か月いけるかもしれませんが、3ヶ月でも良いかもしれません。
つまり4ヶ月に1度なら1年間に3回。
6月・10月・2月を目安に縮毛矯正をしていきます。
●6ヶ月に1度の場合は、癖が弱い場合
上記の方のように癖がそこまで強くない方でミディアム~ロングの方は半年に1度の縮毛矯正で対応できます。
上記の方ぐらいの髪質でボブだと4か月に1度ぐらいでも大丈夫ですが、ショートだとやはり3ヶ月が安心です。
つまり6ヶ月に1度なら1年間に2回。
6月・12月を目安に縮毛矯正をしていきます。
癖が弱い方・癖によるうねりよりも広がりが気になるという方は半年に1度で大丈夫かと思います。
●12ヶ月に1度の場合は、癖がほぼなく、梅雨時期のみ広がりが気になる場合
この写真ぐらいの方の場合は、1年に1度の縮毛矯正、もしくはかけないでホームケア用品で対応できます。
ショートスタイル・ボブスタイルだと短くなる分広がりやすくはなるので、お客様のスタイリング力にもよるかなと思います。
もちろん半年に1度縮毛矯正をかけることも出来ますし、縮毛矯正をかければダメージはかかりますが、よりキレイに楽になるのでお客様次第でもあります。
つまり1年に1度しかかけないので、6月のみを目安に縮毛矯正をかけていきます。
ほぼ癖がなく、ミディアム~ロングで梅雨などの湿気の時期だけ広がる・パサつきが気になる方は1年に1度で大丈夫でしょう。
■担当スタイリストと相談をして決める
1番はここが重要になります。
髪質は十人十色で、全く同じ髪質の方はいません。
くせや縮毛矯正は、髪質と髪型が連動してくることは伝わったと思うので、1番あなたの好みや髪質を理解している担当スタイリストと相談することが1番重要です。
縮毛矯正の場合は年間スケジュールを確立し、縮毛矯正をベースとしたカットやカラーの来店周期を考えることでお客様がキレイを持続する期間を考えることが出来るようになります。
是非お気軽に担当スタイリストに何ヶ月に1度の縮毛矯正が必要になるかご相談してみてください。