【アロマオイルの効能】ラベンダー・ベルガモット・ローズマリー・グレープフルーツの精油によるおすすめリラックス・美容美肌効果とは#横浜#鶴ヶ峰#美容室#ヘアサロン
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こんにちは!
横浜市の相鉄線「鶴ヶ峰駅」の美容室enx(エンクス)のレセプション、西薗です*
今回のテーマは「アロマオイルと効能」になります。
こちらをご覧いただくことで
・精油の種類と効能
・シーン別使用方法
がとてもわかりやすくお伝えしてあるので、最後までご覧ください!
◾️精油、アロマオイルとは
アロマオイルとは、香りのするオイルの総称です。
精油や精油を植物油で希釈したものだけでなく、フレグランスオイルも含みます。
では、アロマオイルと言ってもいろんな呼び名がありどれにしたらいいかわからない時などありますよね。
どんな呼び名の違いや効果があるのかご紹介します!
•精油/エッセンシャルオイル
精油は植物の花、葉、果皮などに含まれる香りの成分だけを抽出し集めたものに、植物が作りだした天然の化学物質(有機化合物)がいくつも集ってできた油を合わせ100%天然成分でできたアロマオイルのことです。
※人工的に作られた香料、水、アルコールは一切含まれてません
エッセンシャルオイルは、精油を英語で表したものなので
精油=エッセンシャルオイルで意味は一緒!
精油はオイルやクリーム、水などで希釈して肌に使用することができ、
精油の種類によって香りやオイルに含まれる成分による「リラックス」「抗菌」「虫よけ」心身への様々な働きをします。
また原材料となる花や葉、果皮を蒸留や搾取などの方法で濃縮し抽出しており
精油1kgを得るために、ラベンダーなら穂積を100〜200kgも必要となります。
たくさんの量が必要となることから値段も高く、専門店などで取り扱われています。
=見分け方=
・ラベルに精油orエッセンシャルオイル、花の名前(学名)が記載されている。
・専門店で販売、値段が精油によって異なり、安すぎない。
=使用法=
・湯船や足湯に入れてアロマバス
・オイルなどで希釈しアロマトリートメント
・アロマディフューザーやスプレーを使って芳香浴など
※当サロンのエンクスでは精油を使用しております。
•フレグランスオイル/アロマオイル
石油系の原料から人工的に作られた合成料で精油に合成香料やアルコールなどを混ぜたもの。
香りを楽しむ芳香油としてのみ楽しめるオイルです。
→成分が心身への効果・効能は得られない為、お風呂やマッサージなど肌への使用はNG!
また、大量に作れるので値段が安くなってます。(100円SHOPなど)
=見分け方=
・ラベルにアロマオイルor芳香油と記載されている。
・花の名前の記載がない
・100円SHOPなどで販売、値段がどれも同じで安い。
=使用法=
・アロマディフューザーやスプレーを使って芳香浴のみ
◾️精油別効能(エンクスのヘッドスパで使用)
それでは、エンクスのヘッドスパで使用している4種類の精油をご紹介します!
香りはその時々によってお選びいただけますので、下記参考にしてみて下さい。
•ラベンダー
ラベンダーは精神を安定させるセロトニンを分泌を増やす効果があります。
リラックス効果が優れ不動の人気アロマです。
他にも鎮痛、抗菌、安眠、血圧効果、呼吸器系の不調改善、神経バランス、抗炎症、脱毛予防、髪の強壮など心身共に用途が幅広く最もよく使われる精油です。
アロマ界では「万能アロマ(精油)」と呼ばれています。
=香り=
軽やかで爽やかなフローラルの香り
=効果=
・緊張や不安などによる精神的ストレスをやわらげ、安眠を促す
・胃腸の不調を整える
・血行を促し、冷え性や肩こり、腰痛などを抑える
・皮脂の分泌量を整えたい、脂性肌やニキビ、フケ、毛穴の広がりを抑える
=キーワード=
リラックス、ストレス緩和、自律神経バランス、免疫アップ、安眠、筋肉弛緩など
•ローズマリー
ローズマリーは精神を高揚させ心臓の拍動を強める働きがあります。
血流を促進することから、筋肉痛やコリの緩和や頭皮の不調改善、育毛促進に有効です。
他にも抗菌、解毒、抗リウマチ、鎮痙、心臓強壮、鎮痛、利尿、神経作用、セルライトの改善、フケ、白髪の防止など幅広い効能があります。
=香り=
清潔感のあるスパイシーなハーブの香り
=効果=
・脳に刺激をあたえて眠気を覚ます
・記憶力を高め、活力を取り戻す
・血行を促進し、むくみやフケ、脱毛を予防する
・コリや筋肉痛などの痛みを和らげる
・風邪や気管支炎、鼻づまりなど、呼吸器の不備を整える
=キーワード=
無気力・憂鬱改善、集中力アップ、抗菌、血行促進、肩こり、腰痛、頭皮改善、筋肉弛緩など
•グレープフルーツ
グレープフルーツは交感神経を活性化する作用があり、リフレッシュし明るい気分にしてくれます。また脂肪燃焼を促すので体を引き締めたい方や、食欲が不調の方に有効です。
他にも血液浄化、消化促進、リンパうっ帯、疲労物質の排出、利尿、肝臓の強壮、殺菌消毒、ニキビ、脂性肌の改善、セルライトの改善、皮脂分泌抑制、血流増加に作用します。
=香り=
フレッシュで爽やかな苦味のある柑橘系の香り
=効果=
・心を解放させ、緊張や心配から沈みがちな気分を明るくする
・血液やリンパの流れを促して体内の老廃物を排出する
・むくみの解消や脂肪の燃焼効果を促進する
・汗のニオイを抑え、体臭を予防する
=キーワード=
脂肪燃焼分解、デトックス、自律神経を整える、リフレッシュ、胃腸改善、二日酔い
•ベルガモット
ベルガモットはエネルギーの循環を促す作用があるので、イライラを和らげたり、消化不良や食欲増進など消化器系の改善に有効です。
他にも抗菌、抗うつ、抗感染、鎮静、子宮強壮、抗炎症、ニキビの改善、乾癬、湿疹の改善、利尿などに作用します。
=香り=
みずみずしく甘い柑橘系の香り
=効果=
・憂鬱や不安感、緊張を和らげる
・安らぎを与え、安眠を促す
・胃腸を刺激し、消化を助ける
・脂性肌を整え、ニキビや吹き出物などの炎症を抑える
・呼吸器系の不調を整える
=キーワード=
精神疲労軽減、抗うつ、リラックス、安眠、胃腸改善、皮脂改善
◾️シーン別オススメな組み合わせ
•心身共にリラックスしたい時➡ラベンダー×グレープフルーツ
ラベンダーのフローラルな香りで精神を休めリラックスしながら血行促進と
グレープフルーツのさわやかな香りで心や緊張から解放しリンパの流れを促します⭐︎
•リフレッシュし元気を出したい時➡ローズマリー×グレープフルーツ
ローズマリーの爽快な香りでシャキッと脳と活性化させ血行促進し
グレープフルーツの柑橘系の苦味のある香りでリフレッシュ⭐︎
•デトックスしたい時➡ベルガモット×グレープフルーツ
柑橘系の2つで爽やかに安らぎのベルガモットで胃腸改善や皮脂トラブルの改善を促し
元気になるグレープフルーツでむくみの脂肪燃焼効果⭐︎
•頭、肩こりなど緩和したい時➡ラベンダー×ローズマリー or グレープフルーツ×ローズマリー
ラベンダー×ローズマリー
リラックス効果とラベンダーと筋肉弛緩効果のあるローズマリーはお疲れ解消だけでなく、運動中にも気分が上がりやすく有効です◎体も心もお疲れで力を抜きたい時にオススメです。
グレープフルーツ×ローズマリー
脂肪燃焼や老廃物排出に長けるグレープフルーツと筋肉弛緩のローズマリーは身体はスッキリ、心は元気にシャキッとしたい時オススメです。
•胃腸の調子を整えたい時➡ラベンダー×ベルガモット
万能のラベンダーと胃腸の不調を整えるベルガモットは、リラックスし心安らぐ香りとお腹の中から免疫UPするのに有効です。
•頭皮・育毛のケアをしたい時➡ラベンダー×ローズマリー or ベルガモット×ローズマリー
ラベンダー×ローズマリー
皮脂量の調整作用のあるラベンダーと血行促進で頭皮改善に期待のできるローズマリーでスパとの相性バッチリの組み合わせです。
ベルガモット×ローズマリー
炎症や吹き出物など皮脂量が多い頭皮トラブルでお悩みの方にはベルガモットとフケや脱毛対策の血行促進と抗菌作用のあるローズマリーがオススメです。
◾️注意点
精油は自然成分100%で安全と思われますが、成分が濃縮されている為、使用する精油の成分や効能を体調や体質に合せて使用する必要があります。
※当店ではトリートメントで希釈して使用しております。
•妊娠初期、妊娠中の方
妊娠初期、妊娠中の方は精油の効能によっては、支給収縮を促す作用のものや胎児に影響が及ぶ可能性がある為注意が必要です。
〈安定期に入るまで使用してはいけない精油〉
ゼラニウム、ラベンダー、カモマイル、メリッサ(レモンバーム)、イランイラン
〈妊娠中使用してはいけない精油〉
クラリセージ、ペパーミント、スペアミント、マージョラム、サイプレス、ジュニパー、スウィートフェンネル、バジル、パセリ、ジャスミン、ローズ、ローズマリー、シダーウッド、ミルラ、レモングラス、セージ、ヒソップ、ペニーロイヤル、タイム、ベイリーフ(ローレル)、アニス、アンジェリカ、ヤロウ
=オススメの香り=
つわりの時:ベルガモット、グレープフルーツ、などの柑橘系
情緒不安定:ベルガモット、グレープフルーツ、ラベンダー、
オレンジ、レモン、サンダルウッド、フランキンセンス、ネロリ
•敏感肌、アレルギーをお持ちの方
皮膚に刺激の強い精油は注意する必要があります。
お肌の敏感な方やアレルギー体質の方は事前にパッチテストで確認することをおすすめします。
柑橘系、タイム、シナモン、バジル、レモングラス、レモンバーベナ、フェンネル、スペアミント、ペパーミント、クローブ、ローズマリー、カシア、オリガナム、パイン、メリッサ(レモバーム)、ティートリー、シベリアモミ、パセリ、エレミ、カルダモン、キャラウェイ、シダーウッド、ジンジャー、バーチ
・柑橘系精油による光毒性作用
精油には、肌につけた状態で直接紫外線に当たるとシミや炎症などの「光毒性」作用を持つものが下記4種類です。
・ベルガモット
・グレープフルーツ
・アンジェリカ
・レモン
柑橘系の精油に含まれるフクロマリン類は紫外性を吸収しやすく、
光毒性を持つとされています。
※オレンジスイート、マンダリン、タンジェリンにはありません。
・精油の使用濃度が高い
・紫外線が強い
・長時間の紫外線に当たる
上記の3点が光感作作用を起こす原因とされています。
ご自宅でご使用の際は、「直射日光に当たらない場所につける」そのまま紫外線に当たらないよう「日中の使用は避ける」などご注意下さい。
当店ではトリートメントで希釈して使用し、しっかりとすすぎ洗いを行っております。
◾️まとめ
気になるアロマや好みの組み合わせは見つかりましたでしょうか。
アロマは種類も多く、1つのアロマでも詳しく知れば知るほど使い方が増えてきます。
アロマは嗅いでみて心地いいと思う香りがその時に合っていて効きやすいとも言われています。
お客様のその日に合ったアロマを提案をさせていただきますので、ぜひアロマの香りを嗅いで見て下さい*
アロマスパを通して髪だけでなく、お客様の心身共にを綺麗にさせていただけたら幸いです!