【ダブルカラー ピンクのマル秘レシピ】ブリーチオンカラーで透明感ある薄いピンクの調合とは。美容師ヘアカラー動画#横浜#鶴ヶ峰#上手い#得意#美容室#ヘアサロン
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皆さん、こんにちは!
横浜 鶴ヶ峰の美容室enx(エンクス)で、顔周りの似合わせが得意な美容師、村井です☆
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さて、僕は当サロンが運営するYouTubeチャンネル、enxTVにてアニメヘアスタイル、通称 アニ髪の作成をしております!
今回ご紹介するのは「2ブリーチで作る桜ピンクの作り方」です!
ブリーチへのこだわりや、色の配合などかなりこだわりがありますのでピンクにしてみたい方は是非参考にしてみてください!
■ダブルカラーで桜ピンクにする方法
(↑クリックで動画見れます)
●ブリーチ方法
今回はブリーチでベースを17レベルまで明るくしていきたいと思っています。
ベースが黒髪で明るく成りづらいので、1回目のブリーチはホイルを使い、最大限リフト力を上げて塗布しています。
2回目のブリーチ塗布は1回目のブリーチでキューティクルが開いているので、薬剤も浸透しやすく、色が抜けやすいのでホイルなしでブリーチしていきます。
●オンカラーのレシピと考え方 ※塩基性カラーの調合
今回は薄めのピンクにしていきたいのでピンク単品だと濃く入りすぎてしまうところが難しいポイントです。
なので今回の配合は
上記の画像のように配合していきます。
まず希望色のピンクは6トーンの色素量に対し、クリア(色素を薄くしてくれるカラー剤)を混ぜて彩度を調整していきます。
更にベースの黄ばみを取るために補色のバイオレット6を5%入れます。
このカラー剤の総量に対して、塩基性カラーのネオンピンクを20%混ぜます。
ピンクなどの暖色系のカラーは色素が流出しやすいというデメリットがあるので、シャンプーした途端に毛先の方から色素が抜けてしまい、黄色いっぽくなってしまう恐れがあります。
なのでアルカリ性カラーで内側を塩基性カラーで表面でピンクの発色をさせることで退色とムラ染まりを防ぎます。
根元が塗り終わる頃にはこれくらいに発色するので
このまま毛先までカラー剤を伸ばして塗ります。
7分放置して、色の染まり具合をみてシャンプーします。
僕の場合は
これくらいに染まっていたらシャンプーします。
シャンプー後の染まりはこれくらいになります。
■まとめ
仕上がりはこちら!!
かなり透明感もありながら、色の発色がしっかりしているピンクですね!
ポイントは
- ブリーチの土台(明るさ)
- 黄ばみを消すための補色
- ピンクの色素量
- アルカリカラーと塩基性カラーの考え方
ここを抑えればこのような可愛い桜ピンクが作れます!!
色を変えてみたい方は是非試してみてください!