【女性ショートカット 切り方】襟足カットで髪型の印象操作・似合わせの提案!動画付き#横浜#鶴ヶ峰#上手い#美容師#得意#美容室#ヘアサロン
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横浜の相鉄線「鶴ヶ峰駅」の美容室、enx(エンクス)が運営する美容師養成YouTubeメディア「美容師道場」です。
今回のテーマは「襟足の切り方によるデザインの変化」になります。
(↑クリックで動画が見れます↑)
こちらをご覧いただくことで
・デザインの幅
・提案の幅
・似合わせの幅
・印象の幅
この4つの幅が増えますので、是非ご覧ください。
■襟足(アンダーセクション)の切り分け方
今回お伝えすることは、アンダーセクションにG(グラデーション)、SL(セイムレイヤー)、HL(ハイレイヤー)を入れた時のデザインの変化になります。
ミドルセクションは頭皮に対して45°、オーバーセクションは床に対して平行にカットというのは固定して、アンダーセクションのみ切り口を変えていきます。
●グラデーション(頭皮に対して45°)
アンダーセクションにグラデーション(頭皮に対して45°)を入れた時のフォルムの変化です。
仕上がりは丸みのあるフォルムになります。
印象として可愛い、キュートなイメージが強くなります。
\こんな方におすすめ/
・お顔のパーツの印象が柔らかい(丸みがある)
・重めなシルエットで作りたい方
・面長な印象がある方
●セイムレイヤー(頭皮に対して90°)
アンダーセクションにセイムレイヤー(頭皮に対して90°)を入れた時のフォルムの変化です。
セイムレイヤーの切り上がりはグラデーションと違い、しっかりと段差が生まれるので少し襟足を絞った形にしたい時に用います。
印象としてアンダーセクションにグラデーションの丸みがなくなるので、一番ナチュラルな万人受けするシルエットバランスになります。
\こんな方におすすめ/
・スタイリングに手間をかけずにショートスタイルを楽しみたい方。
・ショートに初めてチャレンジしたい方
・ショートスタイルでナチュラルな印象にしたい方
●ハイレイヤー(頭皮に対して90°以上)
アンダーセクションにハイレイヤー(頭皮に対して90°)以上を入れた時のフォルムの変化です。
指をいれる角度も難しくなるため画像のようにアンダーセクションの1番上の髪を拾い、ガイドを先に決めます。
ハイレイヤーはセイムレイヤーよりも更に段差がつくカットです。つまり1番くびれのつくシャープなデザインになります。
仕上がりは今までの切り口と比べても、一番シルエットにメリハリがついてますね。
\こんな方におすすめ/
・骨格的に後頭部の丸みが弱い方
・メリハリをつけてかっこいい印象にしたい方
・ナチュラルテイストに飽きて、イメージを変えてみたい方
まとめ
G(グラデーション)、SL(セイムレイヤー)、HL(ハイレイヤー)で違いはお分かり頂けましたか?
ミドル・オーバーは変えずに、アンダーセクションの襟足の切り口を変えるだけでここまでイメージが変わります。
冒頭でお伝えした通り
この切り方の理解を深めるだけで自分の中のショートのデザインの幅が増え、お客様の満足度がぐっと上がります。
ただなんとなく切るのではなく、そこにはなぜそれが必要なのか?まで掘り下げて勉強できるとよりスキルアップができると思うので、是非参考にしてみてください。