正しい髪の乾かし方の方法。サラサラでハネない内巻きのコツとは。ドライヤーの選び方と早い順番を動画付き解説
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■髪の毛を乾かすタイミング
濡れた髪の毛はキューティクルのバリアが開いていて、非常にデリケートな状態です。
また、髪の毛が濡れている状態だと菌が繁殖しやすい状態になってしまうため、臭いの原因になります。
お忙しいとは思いますが、健康な頭皮や髪の毛を保つためにも、お風呂上りになるべく早く乾かすことをおすすめします。
すぐに乾かすことが出来ない場合でも、下記で説明するタオルドライ→洗い流さないトリートメント→コーミングまでは行い、寝るまでには必ずドライヤーで乾かしてから寝るようにしましょう。
■ドライの基礎知識
①髪の毛は濡れると形がとれ、乾くことで形が固定
しっかりと乾いた状態で就寝すると朝寝癖がつきづらいですが
半乾きの状態で就寝すると寝癖もつきますし、開いているキューティクルが摩擦により大ダメージを負いバサバサの傷んだ髪の毛になってしまいます。
②ドライヤーは15センチ程離して使用
ドライヤーが髪の毛に近すぎると、ドライヤーの熱で髪の毛が傷みます。
なるべく15センチ程離して、3秒以上あてても熱くならない距離を保ちましょう。
③ドライヤーを振る
②と同様、一か所にドライヤーの温風があたりすぎるとダメージになります。
15センチ以上離した状態でドライヤーを振ることで髪の毛一か所に温風があたりすぎないように気を付けます、
■ドライの方法
①タオルドライをしっかりとする
こちらをご参照ください。
タオルドライでなるべく水分を吸い取ることで、ドライヤーをあてる時間を減らすことで熱ダメージを軽減していきます。
②洗い流さないトリートメントをつけて、コーミング
こちらをご参照ください。
洗い流さないトリートメントの効果により髪を乾燥から守り、コーミングしてサラサラな状態から乾かすことで髪の毛が絡まらないようにします。
③基本的な乾かし方。根元→中間→毛先の順番で9割乾かす
1、根元の乾かし方
髪の毛は乾くことで形が固定します。
ショートでもロングでもパーマスタイルでも髪型の土台となるのは根元になるので、必ず根元から乾かします。
ボリュームが出づらい方は根元を起こすように乾かすとふんわりとします。
また、余分な水分は根元から毛先に滴るので、根元から乾かすことは速く乾くコツにもなります。
特に後ろの内側部分やもみあげ部分は毛量が多い部分なので、しっかりと乾かしましょう。
2、中間部分の乾かし方
毛先は根元や中間部分に比べて基本的に乾燥しているので、乾きやすい状態になっています。
塗れている状態は良くないですが、乾かしすぎは熱ダメージがかかります。
毛先にはドライヤーの風をあてないように意識して、中間部分に風をあてる意識で乾かしましょう。
その際に、引っ張りながら内巻きに乾かしたりねじったりするとハネづらい自然な内巻きになりやすくなります。
※ブラシやくるくるドライヤーを使う方は、中間部分がある程度乾き始めてそろそろ毛先にいこうかなという時に使い始めましょう
(からまってひっかかると大ダメージになるので、ひっかからないようにしましょう)
3、毛先の乾かし方
中間部分をメインでドライヤーをあてながら毛先まで手を通して内巻きに乾かすと、自然と毛先もある程度乾いているはずです。
毛先は乾燥しやすい部分なので、乾かしすぎないように乾かしましょう。
全体的に9割ほど(やや湿っているぐらい)でドライヤーの温風を終えます。
④最後は冷風で仕上げる
最後に冷風で乾かすことで、髪の毛の乾かしすぎによる乾燥ダメージを防ぎます。
また、お肌と一緒で髪の毛も最後に冷たくすることでキューティクルがキュッと収斂して引き締まることで、
傷みづらい状態をつくると同時にツヤを与えることになります。
➄洗い流さないトリートメントをつける
②のリンク先と同様の付け方をして終わることで、髪の毛は保湿され、翌朝のまとまりも良くなります。
もったいなくない方は、ぜひ最後に使用してみてください。
■ドライヤーの選び方
近年、高級ドライヤーの人気が高まっております。
当社でもクレイツ社のホリスティックキュアが大人気ですが、
1番大事なことはドライヤーの性能よりも毎日しっかりと乾かしてから寝ることです。
そのためにも毎日乾かすことが苦痛にならない
・軽さ
・風力の強さ
が大事になり、その上で市販品のドライヤーの付加価値として有名なマイナスイオンやホリスティックキュアのクレイツイオン、キュアクリスタルディフューザーが重要になってきます。
ご自宅で正しいケアをして、キレイな髪の毛で人生がより豊かになることを願っております。