自宅での正しいトリートメントの付け方・効果的な使い方。おすすめのヘアケア使用方法。動画付き
Contents
■まずは正しいシャンプーの選び方と方法
トリートメントは、美容室のシャンプーを正しい方法で使用して、初めて効果が出ます。
トリートメントよりもシャンプーの方が大事になってくるので、まずは美容室のシャンプーと正しいシャンプーの方法からご覧ください。
正しいシャンプーの選び方はこちら
正しいシャンプーの方法はこちら
■正しいトリートメントの選び方
こちらに正しいトリートメントの選び方についてまとめてあるので、ぜひご参照ください。
■正しいトリートメントの方法
①シャンプー後に水気を切る
シャンプー後の髪の毛は水分が多く含まれているため、トリートメントが浸透する場所がありません。
シャンプー後にしぼってあげたり、面倒でなければタオルで水分をとることでトリートメントの吸収率は格段に変わってきます。
イメージとしては、髪の毛が水分でお腹がいっぱいな状態なので、水分をとってお腹がすいている状態をつくってあげましょう。
②トリートメントを適量、手に取る
シャンプー同様
ショート 1プッシュ~
ミディアム 2プッシュ~
セミロング 3プッシュ~
ロング 4プッシュ~
を目安にしてみてください。
③毛先からトリートメントをもみこんでいく
髪の毛で最もダメージがすすんでいる部分は毛先になります。
ロングの女性の場合4~6年生えている髪の毛になっているので、毛先は4~6年分のダメージが蓄積しています。
反対に根元の髪の毛は生えてきたばかりで健康な状態なので、根元にトリートメントを付けすぎると浸透せずにベタつきや油分過多になってしまいます。
トリートメントにはシリコンが配合されており、シリコンは髪の毛に指通りやツヤを与えてくれる重要な成分になります。
ただし、頭皮にシリコンがついてしまうと毛穴の詰まりになる恐れがあるため、頭皮にはつけないようにして、毛先に揉みこんでいきましょう。
④櫛(コーム)で毛先から優しくとかしていく
手で揉みこんだだけではトリートメントがムラになってしまいます。
せっかくトリートメントをしているので、1本1本にしっかりとトリートメントを塗布するためにもコームでしっかりととかしましょう。
ただし、濡れている状態の髪の毛は非常にデリケートで、摩擦を与えると大ダメージになってしまいます。
コームは粗い物を使用し、
からまってしまっている場合は毛先から少しずつ優しくとかしてあげましょう。
本気でケアをしたい場合は、とかした後に指でタッピング(髪の毛に揉みこむ)をしてあげると、より効果的です。
その場合は根元から毛先の方向にタッピングしてあげましょう。
➄トリートメントの浸透させる
トリートメントは3~5分ほど置くことで、より浸透してくれます。
写真のように
・ダッカールを用いて髪をとめる
・タオルターバンする
・シャワーキャップをかぶる
などをして、その間に身体を洗うなどもオススメです。
本気でケアしたい場合は、熱湯でしぼったタオルを頭に巻いてあげると、より効果的になります。
⑥トリートメントをすすぐ
トリートメントのすすぎはシャンプーのすすぎとは違い、しっかりと流しすぎないようにします。
ベタベタだったり、すすいだお湯が白濁しているようだとまだすすぎがあまいですが、
すすぎ終わってもトゥルトゥルしている状態がベストです。
トリートメントは基本的に頭皮近くには塗布しないので、少し流しただけでも毛先の余分なトリートメントは流れて行ってくれます。
ぜひこの目安を参考にしてみてください。
⑦なるべく髪の毛の水分をしぼっておく
お風呂を上がる前には、なるべく髪の毛の水分を手でしぼっておきましょう。
摩擦は濡れている髪の毛にとって大ダメージになるので、優しくしぼってあげてください。
■タオルドライへ
タオルドライの正しい方法はこちらをご参照ください。
ご自宅で正しいケアをして、キレイな髪の毛で人生がより豊かになることを願っております。